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日本デザイン学会 特集号「なぜ、子どものためのデザインに取り組むのか」
に寄稿したのが「子どものためのデザインを進めるために」です。
特集号は、論文ではありませんから「ですます調」です。
言いたかった一つは、以下のとおりです。
オブラートにかなり包んでいますが・・
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現在、どの機関でも倫理審査委員会を通さなければ実験ができない状況になっていますが、とりわけ患児を対象とした実験は困難になる一方だと感じています。結局そのことが小児看護の発展を阻害しているのでは無いかという指摘をするのですが、なかなか難しい問題を含んでいます。
いずれ、自由に実施できていた子どもを対象としたワークショップも困難になってくると危惧しています。それぞれの機関が実施する倫理審査委員会に委ねると判断の差が大きくなるため、将来、子どものためのデザイン部会が倫理的審査した場合は、一律に許可されるような仕組みを考える時なのかもしれないと思っています。
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PDFデータは、J-STAGEからどうぞ。