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日本基礎心理学会 第33回大会・シンポジウム「デザインによって活かす」において,感性評価のためのデザインの必要性とその具体例を紹介いたしました.
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シンポジウム2「デザインによって活かす」
2014年12月7日(日) 13:00~15:20
首都大学東京京 南大沢キャンパス 6号館110教室
講演者
・岡崎 章 (拓殖大学)
・笠松 慶子 (首都大学東京)
・山本 明彦 (セイコーエプソン株式会社)
指定討論者
・田中 吉史 (金沢工業大学)
司 会
・市原 茂 (株式会社メディア・アイ感性評価研究所)
企画要旨
「我々の生活を取り巻く人工物は,すべてデザインがほどこされている。言い換えれば,人工 物を作ること自体が,デザイン行為であると言えよう。
デザインの目的や対象は,製品を使い やすくするため,使い心地や楽しく使えるような工夫のため,購買者の注意を惹き,購買意欲 を高めるため,あるいは特殊な効果を演出し,参加者をその世界に引き込むためなど,無限に 広がっている。そのため,デザインは,美学,芸術,建築,人間工学,感性工学などのさまざ まな学門領域において研究対象であり続けてきたが,心理学においても感覚・知覚,感情,認 知など多くの研究と深く関わっている。
本シンポジウムにおいでは,デザインによって心を測る,感性を取り入れた製品作り,人を 引き込む空間作りなど,デザイン活用の第一線でご活躍の先生方にご講演をいただき,デザイ ンと基礎心理学の深い関係について,新たな視点からの議論を発展させる。」